現在のクジラの頭数

日本人の多くは、クジラを食べる文化は守りたいと考える人がいるでしょう。私もその一人です。

私はクジラを食べませんが、クジラを食べる文化を持つ地域の人や、そういった文化は尊重すべきです。

ただし、絶滅するまで食べてしまおうと考える人はいないのではないでしょうか?それらを考える上で、地球上のクジラの頭数を見てみましょう。

鯨種 対象海域 調査年度 資源量推定値(頭数)
ミンククジラ 南半球 1982/83-88/89 761,000(現在分析中)
北大西洋(中部及び北東部) 1996-01 174,000
西グリーンランド 2005 10,800
北西太平洋及びオホーツク海 1989-90 25,000
シロナガスクジラ 南半球(ピグミーシロナガスクジラを除く) 1997/98 2,300
ナガスクジラ 北大西洋(中部及び北東部) 1996-01 30,000
西グリーンランド 2005 3,200
コククジラ 北東太平洋 1997/98 26,300
北西太平洋 2007 121
ホッキョククジラ ベーリング/チュクチ/ボーフォート海 2001 10,500
西グリーンランド沖 2006 1,230
ザトウクジラ 北西大西洋 1992/93 11,600
南半球(夏季南緯60度以南) 1997/98 42,000
北太平洋 2007 少なくとも10,000
セミクジラ 北西大西洋 2001 約300
南半球 1997 約7,500
ゴンドウクジラ 中部及び北東大西洋 1989 780,000

IWCホームページより

このデータを見ると、いやいや、獲りつくしたっものだなあと、人間の恐ろしさを感じます。

皆さんはどう思いますか?

これしかいないクジラを、獲り続けることに賛成でしょうか?

ちなみにシロナガスクジラや、セミクジラは欧米列強によって19世紀にはかなりの数が捕獲されていることは、すでに別項でご紹介したとおりです。

なお、これらのクジラの中で『絶滅危惧種』に指定されているものはどの程度あるのでしょうか?

シロナガスクジラ:::絶滅危機

セミクジラ:::絶滅寸前

ザトウクジラ:::危急

ミンククジラ:::低リスク

などのようになっています。

なお、絶滅危機に陥っているようなクジラや、そのリスクがあるクジラ、また、そのリスクがないクジラなど、様々なクジラがいます。

ただ、ここでの問題は、こういった危機的状態に陥れたのは、日本以外の国によるところが大きく現在の問題は、その捕鯨を現在も続けているか否かというところに焦点が当てられています。


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