日本の捕鯨の歴史

日本における捕鯨は、先史時代から、遺跡などで骨が見つかっていることからもわかるように、その歴史は非常に古いです。

奈良時代には文献にも捕鯨についての記述があります。その後、日本においては江戸時代に捕鯨文化が開花します。

クジラ肉は多く流通するようになりました。しかし、欧米との捕鯨との違いは、クジラの油だけをとって全てを捨てるということはせず、クジラの全てを利用していたという部分は大きな違いでしょう。

また、享保~幕末(130年)にかけての捕鯨数は推定、2万2千頭余りとのことです。

この数字はアメリカイギリスの19世紀の捕鯨頭数の年間頭数程度です。ですから、これらの時代の日本における捕鯨が生態系に影響を及ぼしたということは考えにくいでしょう。

 

戦後の捕鯨

日本の捕鯨が最も活発になるのは戦後のことです。すでに、戦前に欧米によって乱獲が続いていた捕鯨ですが、日本でも戦後の食糧不足から、その捕鯨が非常に活発になりました。

戦後数年で、日本はイギリス、ノルウェー、アメリカ、ソ連などを抜き、世界1の捕鯨国になってゆきました。戦後の食糧難とはいえ、日本の捕鯨が生態系に与えた影響も少なからず有るでしょう。


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